レイテノール・ボーテ

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【砂糖の甘い誘惑】糖質が老化を進める?細胞を焦がす「糖化」の正体

記事執筆:橘 雛乃

糖質がエイジングを進めてる?

糖質制限というのは、今やかなりポピュラーなダイエット法として知られています。ただ全体の食べる量を減らすのではなく、糖質の摂取量を減らすという方法です。

糖質は体を動かすのに欠かせない貴重なエネルギー源ですが、余ると脂肪細胞に蓄えられ、太る原因になりやすい存在です。
逆に言えば、わざと不足させ脂肪細胞から放出させることでダイエットできるのです。わざと不足させるために糖質をなるべく摂らないようにしよう、というのが糖質制限ダイエットの理屈。

ですが、糖質=太るだけでなく、美容の大敵、エイジングの原因にもなるというのをご存じですか?
本日は、糖質が引き起こすエイジング現象「糖化」について解説していきます。

糖化で生まれる
体組織の破壊神「AGE」

老化の一番の原因は「酸化」です。体内で発生した活性酸素がほかの細胞などを攻撃してしまうことでたるみやシミなどのエイジングトラブルに繋がります。

酸化に次いで老化の原因になると言われているのが糖化です。
「酸化」が「細胞のサビ」だとすると、「糖化」は「細胞のコゲ」。身体の熱で体内の糖とタンパク質が結びつく現象です。
糖とタンパク質が結びつく糖化が起きると、「終末糖化産物(AGE)」という物質に変化します。
AGEは一度生成されるとなかなか排出されず、身体の様々な器官を破壊して周り、老化を進めます。血管や腎臓、筋肉、コラーゲンに特に大きな害を与え、皮膚に溜まればシワやシミ、血管に溜まれば動脈硬化、骨に蓄積すれば骨粗しょう症など、とにかくいろいろな悪影響を与える厄介な存在です。

糖化した後では遅いので、できる限り糖化を防ぐことが肝心です。
そのためにもAGEを作る材料となる糖質の摂りすぎを控え、エネルギーとして使いきれないような、余分な糖質をなるべく出さないようにしましょう。

AGEは作らず・摂らず

糖化の予防として、なるべく余分な糖質を摂りすぎないことともう一つ、食事内容でも意識することができます。

AGEはコゲ。糖質を焼けば焼くほど、焦がせば焦がすほど増える物質です。
AGEができるだけ少ないものを食べること。
例えば小麦粉を焼いたパンやケーキ、ジャガイモを揚げたポテトにAGEが多いのは想像しやすいと思います。
食パンも、白い部分と耳を比べるとこんがり焼けている耳の方がAGEが多いし、トーストすれば白い部分のAGEも一気に増加します。

同じ食材も調理方法によってAGEの量が変わります。
基本的に一番少ないのは「生」の状態。
生→茹でる→蒸す→焼く→揚げると、調理法が高温になるにつれAGEが増えていいきます。

一度の食事でとったAGEの90%は消化とともに排出され、残り10%は体内に吸収、そのうち0.7%程度が長期間体内に残ると言われています。数字的には小さく感じるかもしれませんが、1日3食、絶えず食事をし続けるのだから、溜まりに溜まって大きな数字にならないよう常に気を付けることが大切です。

知らずに摂ってる
「隠れ糖質」に注意!

糖質を摂りすぎないって、おやつや主食を食べ過ぎなければいいんでしょ?って、まず考えますよね。

もちろんそれもそうなのですが、ついつい摂ってしまっている「隠れ糖質」にも注意が必要です。

例えば自販機で買ってしまう缶コーヒー。「微糖」と表記されているからと油断すると、小さいものでも角砂糖2つ分程度の糖質が入っていたりします。

また、朝の野菜ジュースやスムージー。確かに悪いものは入っていないかもしれませんが、使われている果物には果糖と呼ばれる糖質がたくさん入っています。
炭水化物に含まれる糖分「ブドウ糖」と比べると、ブドウ糖の方がエネルギーになりやすく、果糖の方が脂肪として蓄えられやすいので、健康のためにとはいえそればかりに頼ったり、飲みすぎるのは控えましょう。

糖質は、摂ると脳に快楽物質が出るようにできているそうです。
それが「砂糖中毒」というような依存性の原因でもあるのですが、ご飯を食べるのもお菓子を食べるのもジュースを飲むのも、肉体的・精神的にある程度は必要です。悪ではありません。
ただ、口にするそれが糖質であるということを意識したうえで摂ることが大事なのではないでしょうか。
ついうっかり食べてしまう、飲んでしまうをできるだけ防いで、アンチエイジングしてまいりましょう!


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