レイテノール・ボーテ

Raytenor*Beaute

【植物性エストロゲン】女性ホルモンの代わりになる成分は、「イソフラボン」ではなかった?

年々減少する女性ホルモン

女性は、エストロゲン(卵胞ホルモン)プロゲステン(黄体ホルモン)の2種類のホルモンを持っています。
この内エストロゲンは女性らしい体を作るホルモンで、髪や肌を健康に保つ役割をしてくれています。髪の毛のために、エストロゲンは欠かせないホルモンと言えます。
これが加齢や食生活の乱れ、ストレスなどによってホルモンバランスが乱れたり減少したりすることで、髪の成長がうまくいかなくなり、薄毛の原因になってしまいます。

でも、誰しも年を取っていきますから、減少していくのは避けられないことでもあります。影響を少しでも和らげるため、エストロゲンと似たような働きをしてくれる成分をご紹介します。

大豆イソフラボンから
生まれる「エクオール」

エストロゲンと似た働きをしてくれる成分、それは大豆製品に含まれる「大豆イソフラボン」です。
大豆イソフラボンは「フィト・エストロゲン(植物性エストロゲン)」とも呼ばれるのを知っていましたか?
とはいえ、ただ大豆イソフラボンを摂取しただけでは意味がありません。

大豆イソフラボン自体がエストロゲンと似た働きをするのではなく、正しくは、大豆イソフラボンによって作られる「エクオール(大豆イソフラボンアグリコン)」という成分が、エストロゲンと似た働きをしているからです。

エクオールとエストロゲンは構造がよく似ていて、同様の働きをするということが解明されています。エストロゲンが減少しても、エクオールが体内で作られれば、影響を抑えることができる。髪の毛に関して言えば、イソフラボンの減少による薄毛の改善に期待できるということです。

エクオールは、大豆イソフラボンに含まれる「ダイゼイン」が腸で腸内細菌に代謝されることで作られます。
一言で腸内細菌と言っても、持っている菌は人によって異なり、1000種類以上、数にして100兆個が生息していると言われます。そのなかでもエクオールを作り出せる菌のことを「エクオール生産菌」と言います。

▼大豆イソフラボンがエストロゲンと同じ働きをするまで
①大豆製品を食べる
➁大豆製品に含まれる大豆イソフラボンが消化され、腸に到達
③大豆イソフラボン中の「ダイゼイン」が、腸内細菌(エクオール生産菌)と合わさる
④ダイゼイン×エクオール生産菌で、「エクオール」が誕生
⑤エクオールが吸収されて、体内で働く

ということです。

エクオールを作れる人、
作れない人がいる

持っている腸内細菌は人それぞれ違う。

ということは、エクオールを作るための「エクオール生産菌」を持っていない人も当然います。
日本人女性の2人に1人(50%)は、エクオール生産菌を持っていないので大豆イソフラボンをエクオールに変換することができません。そのまま大豆イソフラボンとして消化されてしまいます。
50%という数字をどう捉えるかあまりピンときませんが、日本人は昔から大豆製品に囲まれた食生活を送っていることもあり、外国と比べたら比較的生産菌を持っている人は多いのです。
しかし今、「食の欧米化」と言われるように、食生活が変わり始めているということもあって若い世代だとエクオール生産菌を持っているのは20~30%程度だそうです。

また、エクオール生産菌は持っているけど元気がなくて、生かせていないという人もいます。
せっかく持っているのに生かせていないのはもったいないですよね。生産菌だけでなく、腸内細菌全体に言えることですが、菌たちが活発に働けるようにするために必要なのは「腸内環境」を整えること。
運動や睡眠など規則正しい生活、食物繊維の豊富な野菜を意識的に摂取するなどして、腸内環境を健やかに保ちましょう。
腸は第二の脳です。腸内環境が良いと、体にとって良いことがたくさんあります!

▼大豆製品を食べてエストロゲンの代わりになる条件
①エクオール生産菌を腸内に持っていること
➁エクオール生産菌が活動していること

生産菌が無ければエクオールは作れませんから、自分が生産菌を持ってるかどうか、気になってきますよね。今では郵送キットで自分の腸内細菌を調べられるサービスなどもあるそうですので、ご興味ある方はぜひ、検査してみてくださいね。

体に良いこと=髪にいいこと

エクオールの1日の摂取目安量は10㎎
これを作りだすためには、約50gの大豆イソフラボンが必要になります。
納豆なら1パック、お豆腐なら2/3丁、豆乳ならコップ1杯程度です。
大量に摂取しすぎると逆にホルモンバランスの乱れを誘発し、お腹の具合が悪くなったり、体重の増加にもつながりますので気を付けてくださいね。
摂取量をきちんと守ることが、抜け毛予防や薄毛対策、体調管理にもっとも必要なことです。


女性ホルモン「エストロゲン」の減少により起こる抜け毛・薄毛対策にはエクオール。覚えていただけましたか?
もちろん、すべての薄毛の原因が女性ホルモンなわけではありません。
生活習慣の乱れや間違ったヘアケア、過度なダイエットなど様々な要因があります。
しかし共通して言えるのは、バランスの取れた食生活、質のいい睡眠、適度な運動、禁煙、ストレス発散、これが対策として必要だということです。
髪の毛の健康のため、体の健康のために、いいことは積極的に取り入れていつまでも健康で過ごしましょう!

記事監修:
スーパースカルプ藤沢駅南口店
発毛技能士 谷 潤一

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